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季節の姫路城

観光名所として名高い、世界文化遺産 姫路城。
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姫路ゆかた祭り(6月22日、6月23日)

姫路ゆかた祭り

西日本一(日本一との説もあり)夜店が出るお祭りとして人気の「姫路ゆかた祭り」。

「姫路ゆかた祭り」は、風流大名・榊原政岑が始めた祭りといわれています。
姫路藩主・榊原政岑は、城内にあった長壁神社を長源寺境内に社を移し、武士だけのものだった神社を庶民も参拝できるようにするため、御神璽(しんじ)を竪町に遷(うつ)す「遷座祭(せんざまつり)」を寛保2年の夏至(げし)の日に行うとの御触れをだします。
「遷座祭」について、奉行から「お城のしきたりに沿う裃(かみしも)もないし、馬もないので梅雨明けの神事で祭りには欠かせない走り馬もできません」と町衆が困っているとの報告を受け、政岑は「それなら、裃がなくてもゆかたでよいではないか。走り馬は他の方策を考えればよい」と指示。裃の代わりに「ゆかた」、走り馬の代わりに「回り灯籠」を使って行われることになりました。
以後、この例祭を「姫路ゆかた祭」と呼び、毎年、夏至の6月22日から24日(現在は23日まで)に行われ、庶民にも親しまれ、姫路を代表するお祭りに育ちました。

実は、姫路ゆかた祭りの由来にはもう一つの説があります。
榊原政岑が高尾から江戸の神田明神祭の模様を聞き、姫路でもそのような祭りができないものかと考え、隠居の身を幸いに自らゆかた姿で高尾と浮かれ出たのが始まりともいわれています。
廻り灯籠については、城内で行われていた走馬の神事を町内でとり行うのが難しいためといわれていますが、本当は、政岑をしたう姫路の人達が、越後高田に国替えとなる殿様の心を少しでも慰めようと町衆が製作奉納したのが始まりともいわれています。